明日はM-1。

いよいよ明日はM-1グランプリ当日。お昼から敗者復活戦もあるし、夜には決勝戦もある。録画もしてるけど、リアタイもする予定。家族の協力ありがたい。

 

 

2001年〜2010年まで続き、2015年に復活したM-1。前は芸歴10年以下が制限だったけど今は15年以下になったね。なんでなのかな?とりあえず、漫才日本一の称号を得る機会が5年伸びたわけだ。5年って実際は短い気がするけど、経験できることは多い。と思う。

そんなこと書いてる間に日付が変わった。もう今日の話になるね。ファイナリストの方々はちゃんと寝れてるだろうか。それともまだネタ合わせでもしてるんだろうか。敗者復活戦に出られる方々はどうかな。やっぱりネタを推敲してたりするんだろうか。こんなことばかり考えちゃうね。

 

いつも思ってる事だけど、お笑いを好きだと思って応援してる以上、多少なりとも贔屓してしまう部分がある。好きな芸人さんには問答無用で勝ち上がってほしいし、優勝してほしい。でもこれはそんな大会じゃない。審査対象は「人」じゃなくて、「ネタ」だ。「誰が」やったかじゃない。「何を」やったかなんだよな。そうなったらもう私は何も言えない。ただ観てるだけだ。好きな人たちが「何を」やるかを見届けるだけ。審査員に本人達が願った形で届くことを願うだけ。だからもう、誰が優勝してもいい。全ての芸人さんが自分たちの思った通りの形でネタを披露してくれればそれでいいんだ。

 

お笑いを好きになってからずっと思ってることがある。それは、全ての芸人さんそれぞれが1番望んだ形で舞台に立ってほしいということ。コントでも漫才でも、トークでも、何でもいい。とにかく満足してほしい。幸せに満ちててほしい。やりたいことを思いっきりやってほしい。その時の1番を魅せて欲しい。M-1だってたった4分にこれからの人生の全てを、今までの経験の全てを賭けるんだ。だから、だからどうか、自分たちを信じてやりきってほしい。そう願っている。

 

ただのお笑い好きが何を熱くなってるんだと冷静になって思うけど、お笑いが好きだからこそ言いたい。誰に迷惑をかけるわけじゃない。別にいいじゃんね。まぁもちろん、誰が優勝してもいいなんてことは私個人が勝手に思ってる事。特定の誰かの優勝を願うことが悪いことなんて決して思ってない。それぞれの応援の形がある。あ、そうそう、去年はこれで嫌な気持ちになったから一応。今年は「なんでこのコンビが優勝なの」とか「○○の方が面白かったのに」なんて言葉が聞こえてきませんように。そんな事言ったって結果は変わらない。思ってもいいけど、口に出す必要はないよ。

 

さぁ、いよいよです。リアタイする人もできない人も、精一杯応援していきましょう!