七海龍水。

七海龍水(ななみりゅうすい)。

 

うん、たびたび口にしてるから「またかよ」って思う人多いかもね。特にサブ垢フォローしてくれてる人。ごめんね、でも聞いて。強制。

 

 

 

 

 

七海龍水はDr.STONEという週刊少年ジャンプ連載中の漫画に出てくる男性。単行本だと10巻から。年齢は…わからん。色々考察されてるけどたぶん20歳は超えてない。未成年。金髪で肩よりちょっと上ぐらいの髪の長さ。太い眉。八重歯。ここ尊いポイントです。そして口癖は「はっはー!」「当たるぜ?船乗りの勘は」「違うか?」など。やや高圧的。二人称「貴様」だしね。でもね!女は皆美女と言ってくれる天才なんですよ!!そこでただの女好きと思ったら大間違い。「タイプは違えど」と言ってくれるんです。それぞれ個性はあるけど美女だと言ってくれる。はぁ天才。全てを包み込むスパダリ感。年下だけど惚れるしかねぇ。

性格的には、自称「世界一の欲しがり」。もともと石化する前は七海財閥の御曹司だった。あ、Dr.STONEの話の流れは省くね。そこまで書くと長くなる。すまん。で、まぁ金持ちだったわけで欲しいものはなんでも手に入れてきた。羨ましいと思った方、龍水はですね、ただ金を使いまくるわけではないのですよ。もともとは使ってたけど、あまりに散財するので周りの大人に呆れられて小遣いを減らされます。お付のフランソワ(性別謎)も心配してたけど、龍水は「元手が少ないなら増やすまで」と小学生のうちから株を始めます。ないなら増やす、持っていないなら手にいれる。欲しい=正義。決して自堕落などではない。自分の欲を満たすためならどんな努力も厭わない。ここ、良すぎるよ。作中の描写ではドッヂボール大会の優勝金目当てで筋トレしまくって大会に出たりしてたね。ちゃんと努力できる人。ああ好き。

そして、御曹司なのでのちに七海財閥を引っ張って行けるよう帝王学も収めてます。何習うの?大学の選択科目で帝王学ってでてきたらパニックだよ??うんまぁ龍水は収めてます。ですが、そこで習ったものとは違う道を歩んでいます。龍水の習った帝王学は…いわゆる堅物な、真面目で感情を表に出さないような人がリーダーに相応しいというもの。でも龍水の考える帝王学は違う。リーダー自身が何事も楽しめてないと人は着いてこない。いやまさにそうだと思う。だからこそ龍水はなんでもやるしなんでも楽しむ。そしてそれに着いてきてさらに楽しんでいる人々を手にいれる。これが彼の考えるリーダーの素質。え?明日から上司になってくれません??

 

 

さらにかなりの博愛主義。単行本の質問コーナーにて。

 

Q、女はみんな美女だそうですが、その中でも1番好みのタイプは?

A、全員だ!貴様もだ!

 

これはすごくない??全員だ!と答えるのもすごいけど、質問した読者まで入れてくれる。好きにならないわけが無い。こりゃ夢女が誕生するわけだ。ちなみに、龍水は女だけではなく男もそれぞれ魅力があって素晴らしいという考えの持ち主。恋愛感情抜きにして、「人間」という生き物そのものが好きだというのですよ。やべーな。

 

 

 

長くなってきたので。もっと推したいポイントとしては、船乗り、気象学履修済、脅威の決断力、などなどあるので是非一度Dr.STONEをお読みください。龍水の話ばかりでしたが漫画そのものもかなり面白いので。

 

 

 



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