純粋な疑問。

度々呟いてはいるが、私はよく街中で声をかけられることが多い。

 

普段1人で道を歩いたりバスや電車に乗ってる時や買い物をしてる時はイヤホンをして音楽を聴いている。頭の中で推しを踊らせたり勝手にMVを作ったりしている。いやそこはどうでもいい。ようは1人の世界に入り込んでいるのだ。もちろんレジの時は外すよ。

つまり、基本的には外の情報をシャットダウンしている。それは傍から見てもイヤホンをしているのだからほとんど聞こえていないというのは分かるはず。なのだが。どうしてかやたら話しかけられる。知らない人に。肩を叩くとかなんとかしてくれれば気づくのに、イヤホンしているにも関わらず声のみで私に接してくる。私が気配に気づかなかったらどうするつもりなのだろうか。

困っているならもちろん話しかけて欲しい。無視するつもりもないし、何か力になれるかもしれない。今までにも道を聞かれたりしてきたし、それはいい。でも。「ここの階段一段一段が広くて降りにくいわね」と話しかけてきたマダム。それは言うべきことだったのかい?なんだろうと思ってイヤホン片耳外した私はそれを聞いてなんて返せばいいのか。皮肉にも愛想笑いが得意なのでそのまま「あ〜そうですよねぇ〜」と笑顔で返してしまったが。今私の頭の中では推しがユクエシレズを華麗に踊っていたというのに。まぁ100歩譲ってそれも許す。確かにあの階段降りにくいもんな。

 

もっとめんどくさい事がつい最近起こったのである。とあるお店に推し漫画を買いに行った時、プレステも売ってあったので何となく止まって見てた。なるほどこのぐらいの値段なのかと。ほんの5秒ほどだったと思う。そこでももちろん音楽を聴いていた。ちなみにその時は推しが神のまにまにを踊っていた。すると、隣から何か話しかけられたような気がした。ちらりと見ると私と同じか年下ぐらいの男の人がこっちを見ていた。なんだ、何か聞かれたのか。左耳のイヤホンを外して少し首を傾げてみた。なんだいもう一度言ってごらん。男の人は「ゲーム好きなんですか?」と言ってきた。正直ゲームはスマホでしか今のとこしてないし、なんならファミコン以来やってないです。実況ばっかです。なんて思ったけど別に長話するつもりもなくテキトーに「あぁ…まぁ好きですねぇ」と返した。これが悪かった。この後約15分ほどこの男性に捕まったのだ。誰なんだお前は。貴様の好きなゲームは知らん。すまんがまるで興味が無い。貴様の武勇伝も別に聞きたくない。というか基本的に私とゲームの趣味が絶望的に合ってないやん。なんか色々話してくれてたけどどこで話をぶった切ろうかしか頭になかった。というか私は推し漫画を買いに来ただけだ。よし、漫画コーナーに逃げよう。話が一区切り着いたとこで「へぇ〜すごいですね〜」といいつつ私は歩き出した。が!なんと男の人は着いてきたのだ!まだ喋るか!知らんて!察しろ!私は推しを頭の中で踊らせながら推し漫画を買って帰りたいんだ!本棚に片手をついて話すな!どけ!レジに行かせろ!うんうんと適当に相槌を打ちながらもう嫌だ帰りたいほんと誰やねんと思いつつ私はつかつかと歩き出した。着いてくんなよ、これで終わりだかんなという意思表示を明確にして。そしてようやく振り切った。レジを済ませ、イヤホンをつけ直し颯爽と店を出た。一切振り返らなかった。この時には莉犬くんがルマを声高らかに歌っていた。

 

 

うん、長いなこれ。いやほんとめんどくさった。ほんっとに誰やねん。てかイヤホンしてる人にあんなに話しかけるか普通。ゲーム見てる女が珍しかったんか?友達になりたかったんか?悪いが社交モードじゃない時に来られても困るんだよ。

タイトルの説明をしておくと、イヤホンしてる人に世間話を持ちかけるのは普通なのか?って事なんだけど。あとはまぁ誰かにこの話を聞いて欲しかっただけ。ここまで読んでくれた人に缶感謝。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに推しを踊らせると言ってもライセンスの2人はなかなかイメージできませぬ。

あとはまぁジャニーズWESTのMVがない曲を聞きながら勝手にMV想像するとかはよくする。これこそどうでもいいね!!